亀作川の谷頭部には溜池をもった谷津田がみられ柳沢、弁天、栄坪、仲城、山根では高度100m付近まで傾斜した畑地に集落が点在する。 中位段丘は(30〜50m)西北より茂宮川、埋目川、亀作川、光田川などの谷で開析され、古くから湧き水や溜池によって谷津田として利用してきた。段丘面の上限付近に湧水池(真弓お茶水)もみられ次第に低下し 30m前後の半島状の地形をなしている。 幡台から亀作日向、岡田台、小目高井、大森焼付山、同丹奈にわたり、一帯は主に畑地や林地に利用され集落は集村でその緑辺部にも開けている。(出展:常陸太田市史)
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