鮎川に架かる橋は、河口から西へ約5キロの大平田 までの間に、主に8つの橋がある。それらの橋から見る鮎川の風景をここに紹介する。 |
大平田橋 この橋は鮎川の重要な分岐点にあり、 現存は昭和に造られたと推量されるが、 定かでない。そしてこの辺りは、昔か ら常陸太田への街道筋であり、その一 方で高鈴山ハイクへの要所でもある。 特に、ここで鮎川支流が合流するため、 大雨で氾濫することも度々らしい。今は 、写真のとおり河川も整備されている。 |
大平田橋から下流の川沿いには、工場が建ち並んでおり、約1.5k下流の諏訪梅林に梅見橋。 そこから300m下流に上諏訪橋、さらに下流の遊歩道にふれあい橋。 |
常陸大田市をつなぐ県道 に、昭和43年3月竣工。写真㊨ |
橋の左上流部分が諏訪梅林。 |
橋からの梅林、川の流れは美観 |
昭和46年3月竣工。写真㊨ |
この橋から下流に穏やかな風景 の広がり見える。 |
川辺には椿の花が多い |
平成元年6月竣工。 写真㊨ |
遊歩道の一環として、また通学 路として造られたようである。 |
この橋は『お馬』の楽譜と鉄琴 の仕掛けが楽しい、一度必見! |
ふれあい橋から下流は市街住宅、団地となり、鮎川はやがて小さな西田橋。
ここから川の流れは渓谷のように深く落ち込み約1Kで鮎川橋へ、そして500m先に大学橋。
西田橋 団地の裏道にあり、 川には珍しい魚道がある。 |
昭和34年3月竣工。 写真㊨、橋の長さ22m。 |
メインのR6号に架かる橋 |
川辺には竹林も。 |
昭和27年竣工。写真㊨ |
茨大工学部に近く、この名前が。 |
鮎川の流れは、渓谷や工場、街中を、そして様々な橋をくぐり、旅の終わりの河口、鮎見橋へ。
橋は高きにあり、川は低く這うように流れてる。 |
|
橋から鮎川浜、そして雄大な太平洋 が 遙かに望める。 |