日立鉱山の煙害対策で大正4年3月に建設された大雄院の大煙突とオオシマザクラを、いつも街中から見る大煙突でなく、大煙突の背後から見る目的で大煙突展望台へ行ってきました。
日立市の平和通りのソメイヨシノが満開となった3月28日から8日後の4月5日の実施でしたが、オオシマザクラは満開でした。参加者は、日立市清掃センターから北へ600メートルほど先の駐車場に車を置き、そこから急な階段が続くので、登り始めにきついハイキングとなりました。
今回のコースで最も印象的だったのはヒサカキのトンネルでした。ヒサカキは、日立鉱山が行った耐煙実験でツバキと共に煙害に最も強い樹木であり、その次にオオシマザクラ、ヤシャブシ、アオキなどが煙害に強いとわかったものです。
期日 令和5年4月5日(水) 9:30~
起点 鞍掛山駐車場(ハイキングコース入口)
参加 嶋﨑、近藤、宇梶 写真提供
須田、小野寺、横島夫妻 計7名