十王ダムから御岩神社を回る

 桜花の盛りが過ぎた一日、日立市の北部を車で回りました。スタートは十王ダム駐車場、昼食は高原自然塾で手打ちのそば、解散は奥日立きららの里として6名のメンバーが取材しました。
         期日 平成28年4月21日(木)
         取材 佐藤・菊池・真瀬・内藤・金谷・宇梶
日中で毎時ごと10分間の噴水が見られる十王ダムです。噴水パターンは3つあり、約50mの高さまで吹き上がります。 石割ザクラは十王ダム管理棟の向かい側にあります。既に葉ザクラとなって、岩を根が抱えていました。
平成5年に竣工した十王ダムは、洪水調節・流水の確保・水道用水・工業用水などを目的としています。 十王ダムは十王川を堰き止めた高さ48.6mの堤高で、昭和48年着工20年後の竣工でした。写真はシダレザクラです。
ダムから高原自然塾へ向かうと、すぐに右手に二十三夜尊のヤマザクラが見えました。手前はツツジの花です。 二十三夜尊のヤマザクラの根元に上がってみると、自然石に二十三夜尊と刻まれていました。
黒田のサクラは、葉桜となっていました。黒田集落に入る橋の手前に立っています。勢いが弱まってしまったようです。 黒田のサクラの根元には、湯殿山と書かれた石があります。道路際には市文化財指定の黒田入口道標があります。
十王川です。左へ川を渡ると高原自然塾があります。この近くに酒造所があり、今季最後の酒粕を買い求めました。 高原の自然水を利用してカジカが養殖されています。高原自然塾でこのカジカを天ぷらにした食事をいただきました。
御岩神社は神霊パワースポットで、若い人たちに人気のある所です。ご神木の三本杉は写真手前左側にあります。 水戸藩初代藩主徳川頼房公がここに出羽三山を勧請して、藩主代々が参拝したといいます。シャクナゲが満開でした。
奥日立きららの里には、長さ1,188mのワクワクスライダーがあります。休憩や宿泊ができるケビンもあります。  きらら館には売店・展望台・研修室があり、併設の「そば処里山」では地元産のそば粉を使ったソバが楽しめます。 
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