水戸八景
場所. 水戸市常磐町千波湖畔 偕楽園南崖
詩句. 雪時嘗賞仙湖景( 雪時かつて賞す仙湖の景)
和歌. 千重の波よりてはつづく山々を
こすかとぞみる雪の夕ぐれ
石碑. 高さ1.3m、幅1.1m、厚さ0.2m 黄灰色御影石
文字.「僊湖莫雪」「僊」は「千」の同音字。
「莫」は「暮」の古代文字。 大きさ20cm。
風景.(現在)日本3名園のひとつ偕楽園は、
天保13(1842)年烈公により開かれました。弘道館で
文武の修行をする藩士の休養の場とすると同時に、
「偕(とも)に民と楽しむ」という施設として領民にも
公開されました。
行き方.広浦から県道106号線を走ると、涸沼自然公園
から中石崎・船渡を経て長岡に着きます。そこから
旧国道 6号線(県道50号線)で千波湖に至ります。
常磐線を渡って神崎寺の向かいのバス停から入ると
偕楽園に着きます。駐車場で車を降りて常盤神社に
沿い、東門より園内に入ります。右手に梅林左手に
千波湖をとり、好文亭に向かって見晴広場の南側を
行くと、崖を降りる階段があります。そこを下ると
石碑の前に出ます。
バスならJR水戸駅から偕楽園行きがあります。
園内にある「好文亭」は梅の花の別名にちなんで
名づけられたものです。
好文亭から見る千波湖には、近代美術館や光圀・
斉昭慶喜父子像などが影を映し、斉昭の時代とは
また違った美しさを見せています。
次は(三の丸庁舎)
天保当時の行き方・風景は、
をクリックすると見る事ができます。
好文亭から千波湖を望む 雪の朝好文亭を望む
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