昭和30年代後半より日立南地区にも開発の波が寄せ始め、国道の改良工事や宅地造成が始まり、次々と新しい住宅団地が誕生した。昭和40年代に入って工業団地や貯木場などが誘致され、日立港の開港や国道245号・293号線の整備など都市化が進んだ。昭和60年には常磐高速自動車道日立南太田I.Cが開通、日立市域最後の農村地帯も都市型居住環境地域へと大きく生まれ変わりつつある。