日立の徳川家史跡18

大甕神社


 大甕神社は正式には「大甕倭文(おおみかしず)神社」といい、祭神は 武葉槌命(たてはつちのみこと)で久慈の鎮守様である。
伝説によるとこの地には甕星香香背男(みかぼしのかがせお)という屈強な 悪神がいて宿魂石(しゅっこんせき)に拠っていたが、鹿島・香取二神に代わって 武葉槌命が成敗したという。
神社ははじめ石名坂にあったが、元禄8年(1695)光圀の命により、宿魂石の上に 社殿を設けたといわれる。
境内の樹叢は市の天然記念物に指定されている。

       参考文献:「ふるさとまっぷ久慈」


大甕神社社殿                   境内にある宿魂石

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