日立の徳川家史跡15
大沼陣屋
日立電鉄大沼駅の東側の高台は東山と呼ばれるが、天保7年(1836)斉昭によって 異国船御番陣屋が設けられた。今の東山伏見稲荷の辺りである。
天保13年(1842)には先手物頭を筆頭に与力・同心・大筒打手など計数十人が 配備されて、助川海防城を拠点とする水戸藩領内北浜筋海防の一翼を担っていた。
ここから東側にある国道245線沿いの望洋台からは太平洋が良く見える。
参考文献:「コミュニティマップ大沼」
東山伏見稲荷 望洋台から水木浜を望む
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