烏帽子(えぼし)岩
   
  烏帽子岩は、その形が、昔、公家や武士がかぶった帽子に似ているところからその名が付けられた。
 この岩は、高さ30メートルの孤立した海岸段丘の残崖を呈しており、河原子海岸の景観を特色づけ、その象徴ともなっている。

 中腹には津の明神が祀られており、また、水戸藩の藤田東湖(1806~1855)の詩碑や、河原子八景〈津の宮帰帆〉の碑がある。
 
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