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真瀬 寛 令和元年9月 |
早朝の3時頃目をさましてはよくラジを深夜便の「日本の歌、心の歌」を聞いています. 先日は江利チエミの特集をやっておりました.彼女の歌を聞いたばか
りでしたので大越さんの「昭和を懐かしむを興味深く拝読いたしました. 昭和の歌は誰でもが共有できて体に染み込んでいるようにおもいます. 昨年の今頃、例の「日本の歌、心の歌」で月にまつわる歌の特集がありました. そこで美空ひばりが「笑ってよムーンライト」を歌っていました. その歌が 妙に気にかかりその時の思いをブログに書き残しました. 新たな随想も思い至らないまま、勧められないことは思いますがブログの一文を再録いたしました. 中秋の名月によせて 「笑ってよムーンライト in yabu.asablo.jp 2018/09/17 わが家の庭のミヤギノハギが咲き始めました.季節は着実に秋に移りつつあるようです. ところで今年の中秋の名月は9月24日だそうです.そこでこんなことを思いつきました. 昭和という時代を同じ世代として共に生きた美空ひばり.その彼女が歌う「笑ってよムーンライト」を聞きながら月を愛でるのも一興かなと. いつのことかラジオ深夜便の「日本の歌,こころの歌」でこの歌を初めて聞いたのですが妙に耳に残っておりました. 彼女の歌のジャンルとしては珍しくポップな歌で,坂本龍一の編曲も軽妙です. 実は,高校大学以来彼女が亡くなるまでの長い間,彼女の歌とは疎遠でした,というより敢えて近づこうとしなたったというのが実情かもしれません.ところが 彼女の死を知ったその時,昭和という時代が本当に終わってしまったのだと実感したのでした.彼女の偉大さを思い知らされた瞬間でもありました.遅まきなが らテープやCDを買い求めたりしました.それ以来彼女の歌にふれるたびにその存在の大きさを改めて感じております. 「笑ってよムーンライト」は ヒットしなかったらしいですがいい歌だと思います. 1984年シングルカットで発表されたそうです. 「笑ってよムーンライト」は下記サイトで聞くことが出来ます. https://www.youtube.com/watch?v=h6x_twxAr7M |