ホームページは会社の顔

99/11/15 菱沼 藤雄

 私はパソコン関係の情報を知るためにインターネットのホームページを見ていますが、それ以外は昔の仕事の繋がりで電機メーカーのホームページを見ることが多いです。

 会社のホームページは、会社の内容や特長を世界に向けて発信している会社の顔と思います、従って各社はその顔を印象付けるため編集に工夫を凝らしているようです。

 電機メーカーでは富士通 松下 日立 東芝等が、それぞれの個性を上手に表現していると思いました、一方情報通信業界大手のSONYやNECのトップページがあっさりした目次中心の画面なので意外でした。

 日立製作所は庄山社長の「信頼とスピード」発言を前面に出した意欲的な構成で、創業以来の大赤字を克服しようとする気概を感じました。

 日立の事業部門や事業所のホームページは会社概要の中にありました、いま出ているホームページを一覧した感想を述べてみます。

 内容では研究部門が元気で会社の将来が期待できると思いました、事業部門では情報通信を含むハイテク関係や産業機器.自動車機器.計測器等が、社長方針にベクトルを合わせて元気に存在をアピールしていて好感を持ちました。

  しかし多くの事業所や関連会社のホームページは、似たような構成で金太郎あめの感があり、新味と言うか個性を感じなかったが、その中では日立電線 日立プ ラント 日立マクセル 日立メディコ等のホームページが元気に存在をアピールした内容と思いました、このようなホームページがもっと増えてほしいです。

  その他電力電機グループのホームページは開発研究所と国分.大みか.水戸の3事業所が出ていましたが、日立事業所関係のホームページが新体制7ヶ月後に なっても作られていません、ここは創立当時からの工場で昔は社内で大きな存在だったが、今では会社の顔の主な機能を担っていないのでしょうか? OBの一 員として寂しく且つ残念な気持ちです。


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