夢ひたち農業小学校

 中里地区活性化活動の一環として、平成12年度に「夢ひたち農業小学校を育てる会 (代表 梶山 明子)」が発足し、市内の小学生を対象に野作業体験学習を行っています。  中里にある若者センターを拠点とし、近くの休耕田を利用して月一回の体験学習を実施しており、主として農家の主婦グループが指導にあたり、日立市の産業経済部農林水産課が後援をしている。  平成13年度は対象が小学校4年以上で、40組、90余名の親子が登録している。

行事予定は、それぞれ午前午後で下記のようになっている。

 5月20日 田植え、たけのこ掘り
 6月17日 サツマイモの苗植付け、 田の草取り 
 7月15日 ジャガイモの収穫、  田の草取り
 8月19日 そば播き 9月23日  稲刈り 
10月14日 サツマイモの収穫、  そば刈り
11月18日 収穫祭(こんにゃく作り、  そば打ち体験)、  餅つき

   見学した6月17日は、午前中は、畑の草取り、1アールの畑にサツマイモの苗の植付け。昼食後は田の草取りで、はだしで水田に入り、体験実習をしていました。農作業の体験だけではなく、あぜには野生の花が咲き、蛙とおたまじゃくしがたくさん泳いでおり、これらも子供たちの興味の対象で、泥だらけで、元気良くはしゃいでいました。  地元のかたがたの努力で元気な子供たちが育っていきます。 
 植付けだ田の中に、縄文時代につくられたと言われる、赤い「古代米」もあります。


手前は古代米の田

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