7.愛宕神社と愛宕古墳 愛宕神社(左下写真)は常陸大掾平貞勝が長和3年(1019)に旧水戸城内に祀られたものが 天正8年(1593)現在地に遷座されたました。水戸7社のひとつとして 火伏せ(防火)の神として信仰されています。 この神社が祀られている愛宕山古墳(右下写真)は6世紀初期の築造といわれる全長136Mの 大前方後円墳です。ここは国指定の文化財・史跡になっています。- 8.曝井と万葉歌碑(下の写真) 曝井は愛宕山古墳の西方にある万葉の時から湧き出ていた泉です。 万葉集巻9には、高橋連虫麻呂の歌として 「三栗の中に向かえる曝井の 絶えず通わむそこに妻もが」 が載せられています。ここにはこの歌碑が建てられています。- 保和苑周辺史跡へ戻る