常北太田駅周辺

 常北太田駅はこの鉄道開設当時の起点です。水郡線JR太田えきから国道293、349号を隔てた向かいに位置し、バスの乗降所のための拾いスペースがありました。常陸太田市は古くから地方行政の中心地であり、古い城下町です。
 今回の電車路線廃止に伴い、日立市が簡単に同意したのに比べ、常陸太田市は最後まで存続の運動をし、市役所は全国に電鉄線の肩代わり経営の募集をしたり努力をしました。また、ここの高校生にはこの路線の利用者が多く、生徒たちも件名に継続の運動を起こしていました。
 電車運行の最後にあたり、この駅前では市民によるイベントを行い別れを告げました。
なお、電車線廃止により何時も混雑している国道の踏切にはいい効果を与えました。


家並みをくぐり駅場内へ進入

到着電車

予備車両郡

予備車両郡
乗客
乗客

混雑するR293の踏切

住宅地踏切通過

踏み切り
 

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