宮田川沿いの桜

本山地区から河口まで

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 日立市の花は「さくら」です。桜の木は日立市の近代化、発展に大きな係わりを持っています。
近代都市として発展する基となった日立鉱山は精錬所から出る煙害に長い間苦しみました。その対策として大煙突による煙の拡散と周辺の荒れた山間への植林に励みました。いろいろな樹木で煙害(亜硫酸ガス)に強い木として「オオシマザクラ」が選ばれ、鉱山・精錬所の周辺に沢山植樹されました。また、川を下ったところにある鉱山の社宅周辺に「ソメイヨシノ」を植えたのが今日、日立市が全国有数の桜の花が美しい都市として知られる元になりました。
  この桜の植林は日立鉱山で地元対策にあっていた「角 弥太郎氏」の努力が大きく貢献しました。後に(昭和9年)当時日立製作所日立工場長であった高尾直三郎氏が角氏の業績をたたえ、」諏訪台に「桜塚」を建てました。

日鉱記念館付近

オオシマザクラ 
 
本山地区
 
本山地区への上り坂
 
高速道路の橋と煙突
 
産業道路沿い

武道館裏手

白銀町日鉱金属裏

仲町交流センター上流

仲町交流センター上流
 
仲町交流センター前

仲町交流センター前
 
熊の神社入り口付近
 
熊の神社下
 
桐木田・高松台アパート

6号国道より上流
 
暗渠で道を潜る
 
日立セメント横から河口へ
  左の写真は高鈴町諏訪台にある
桜塚


碑文

桜塚

 大正六年春
 角弥太郎氏
       諏訪台に桜樹を
植う        
        
昭和九年四月十日


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