高鈴県立自然公園

公園のあらまし

 本公園が位置する県北東部は、阿武隈由地の最南部を古め、 北は、石尊由から南は、風神由まで、主峰は高鈴由(623.3m)、神峰由(598m)であり、高度500m以上は極めて少なく、平均300m位で、その山稜を連ねるときは渡状の平担な面となり、高原状の地形を示しています。

高鈴山(標高623.3m)

山項からは東に太平洋、南は筑渡山、西は那須北には阿武隅由脈と360度の展望を十分に堪能できる。
石尊山、神峰由、高鈴山及ぴ風神山まで連なる準平原化した山なみからの眺望はすばらしく、西は那須連山、東は日立の市街地と太平洋を望み、南は大洗、鹿島の工業地帯までが一望に出来ます。
 文化景観としては御岩神社・真弓神社があり、近隣の「かみね公園」や「奥日立きららの里」は民の憩の場として親しまれています。

神峰山(標高598m)

 山頂に、神峰神社が鎮座し、水戸藩主徳川光国(水戸黄門)がこの神社の本殿に参篭し、雄大な朝日の立ち登るさまを眺めて、「明日の立ち昇る光景は秀霊にして偉大なること領内一」と感激したと伝えられており、山頂からは日立の市街はもちろんのこと、遠く日立海岸一帯から雄大に広がる太平洋までが一望のもとに見渡せ、背後には阿武隈の山並みが望見できる。
(データは日立市観光協会の資料より利用しました)

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高鈴山

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神峰山

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