第58回日立港まつり 花火大会が7月26日(日)に日立港区内で晴天の中、開催されました。正午丁度にまつり開始の合図の花火が鳴って、昼間の陸のイベントや夜の花火大会の始まりを知らせました。臨港道路には屋台が並び、山車巡行が賑やかな祭り太鼓が響きました。なお、会場には神輿渡御もありました。
                                                          取材:宇梶 秀夫
臨港道路には約90軒の露店が並びました。露店は焼きそば・串焼き・タコ焼き・綿飴などのほかゲーム店などもありました。左の丘は日立市久慈町1丁目(行戸)その先端には市立久慈小学校があります。写真の右手が日立港です。
日立市なぎさ公園には真夏の日差しを避けることができる植栽が多くあります。ハマナスは、茨城県が自然植生の南限とも云われています。公園のハマナスには大きい赤い実をつけていました。
日立港まつりの会場、なぎさ公園からは日立港第5埠頭に建設中の日立LNG基地が見えます。左側タンクはLNGタンクで23万KL、右側のLPGタンクは5万KLの容量があります。大きい方は直径86m、高さ59mの大きさです。来年3月に完成します。
久慈町の中を流れる瀬上川の川口です。橋の上は祭りに来た人達が歩いています。中でも娘さんたちの浴衣姿が祭り気分を盛り上げてくれました。写真を撮った時間から夜の花火までまだ4時間もありますが、JR大甕駅からバス路線BRTが平日ダイヤの運行バスに加え、臨時バス6台が運行され、祭りへ多くの人がこの川沿いの道を通り会場へ向かいました。写真前方には港湾灯台のような工事中建造物が見えます。
 夜、7:30から日立港第2埠頭で花火が打ち上げられました。写真で青い十字の光は、日立港病院の屋上に付けた病院標識です。昨年までの花火打ち上げは第5ふ頭からでしたが、今回は第2埠頭からの打ち上げられました。
花火の打ち上げは予定の8:15まで続きました。打ち上げ数は約2000発でした。写真の手前に写っているのはカンナの花で、カメラ近くにありました。
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