"社会福祉法人 日立高寿園”
サン豊浦/豊浦の郷
                       2013年3月6日訪問/取材 佐藤広子 月沢弥生 吉田稔 金谷俊治
 JR十王駅より海側(東)に向かい、カスミストア手前の交差点を右に曲がって1キロメートル余り直進すると、左高台に特別養護老人ホーム「サン豊浦」の威容が見えてきます(右図ご参照)。道路を挟んだ向かいに、軽費老人ホーム「豊浦の郷」があります。両老人ホームとも社会福祉法人日立高寿園の施設です。施設としては昭和39年に滑川町に設立したのがはじまりで、現在地に移って築15年になるそうです。施設内は明るく清潔でゆったりしており、老人ホーム入所適齢期?に近い4名の訪問者は異口同音に「入所したい!」と漏らしたほどです。
 3月6日訪問当日、「サン豊浦」では、介護福祉士,介護支援専門員の井下敦夫氏に、また「豊浦の郷」では施設長の古徳雄豺氏にご案内とご説明を頂きました。 
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・特別養護老人ホーム(定員50名) : 常時介護を必要とする も、自宅での介護が困難な方が対象
・ショートステイ(定員10名) : 一時的に自宅での介護が困難 な方が対象
・ケアハウス「あざみ荘」(定員15名) : 「自立」「住まい」に重点を置いた新しいタイプの軽費老人ホーム この他デイサービスセンター,介護支援センター,ケアプランセンターがあり、助言,相談,指導を行っています。

 * 日立高寿園より、「入所を希望される方は、直接「サン豊浦」(0294-43-1133)、「豊浦の郷」(0294-42-5656)へお申し込み下さい。」とのことです。
             サン豊浦 全景
 施設は高台にあり、山並み,川尻・十王の街並み そして遠くに太平洋を望むことができます。

        特別養護老人ホームの4人部屋
 個人,2人,4人部屋があります。各部屋はカーテンで仕切られており、プライバシーが保たれています。

  1階の多目的食堂で インストラクターに合わせ体操
 介護士さんは、2人の入所者に1人が付いているとのことです。

       広い廊下 案内者井下さんと訪問者
 老人ホームとはこのような環境の配慮が。廊下は広く、 天井は高く 、施設内は明るく清潔です。

              3月の行事予定
 3日に1日は、音楽リハビリなど何かしらイベントが組み込まれています。介護士さんも入所者さんも大忙し。

   入所者の作品(書道、フラワーアート) 
 食堂の一角に展示されている作品群。介護士の他ボランティアの支援者が指導にあたっておられプロ級のものも。

    ケアハウス「あざみ荘」の入所者の部屋(個室)
 エッ!これが老人ホームの部屋! 住人(女性)のセリフ
「ちらかっていて恥ずかしい!」ですって。
  3階の見はらしの良い ケアハウス「あざみ荘」の食堂
 レストランのような高級感のある明るい食堂です。高台にある老人ホームの食堂からの眺めは格別です。

            豊浦の郷 正面玄関
 軽費老人ホーム(A型)(定員50名) : 年齢60歳以上(夫婦の場合はどちらか1人)で、家庭等の事情により居宅で生活することが困難な方、心身が健康で自立して生活ができる方が対象です(右につづく⇒)

      入所者の部屋 施設長古徳さんと訪問者
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入所費は入所者の収入によるので一概に言えないが、概ね6万円代から16万円代の由。介護レベルは1〜5まで。(入所後結果としてレベル1に下がった人がおれれる由)
        ホテルの浴場のようなお風呂入口
 旅情を誘うような雰囲気のお風呂、ちょっとした気配りが感じられます。
                 洗面所とトイレ
 洗面所とトイレは各部屋ごとに設置されています。広いので窮屈な感じはしません。
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