日立養護学校


      
  昭和43年4月に県や他市町村に先駆けて日立市立養護学校高等部が新設され開校し、46年に小学部、50年に中等部が開設されました。
 平成10年度は在籍者数が助川分校も合わせ小学部41名 中等部20名 高等部32名。市内を北と南に分けて2台のスクールバスで送迎をしているが、高等部の生徒は自力通学が基本となっています。

  方針として子供達の自己自立と社会自立を目標とし、子・親・教師が信頼と尊敬・共通理解に立った、三位一体の教育を推進しています。また、授業の一環として絵入りの小鉢や皿、給食用のナプキンや袋物、割り箸や楊枝を入れるパッケージ等を制作し、福祉の店を通して
市民の皆様に販売されています。その益金は親子の交流・地域交流推進行事や実習制作代として活用されています。

  10年度高等部卒業生の進路としては、在学中の実習の経験を生かし、市内の幼稚園への手伝い、作業所などがあります。
  つよく・だだしく・なかよくを教育目標に一人でも多く社会参加が出来るよう、全職員の創意工夫と協力により計画的な指導の実践に努めています。

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