東叡山石燈籠
  日立平和台霊園本館前に立つ三基で、市指定工芸品となっています。
 これは徳川歴代将軍 の墓所である上野東叡山寛永寺に建っていた石燈籠群のうちの三基で、四代将軍家綱、五代将軍綱吉の墓前に地方大名が奉納したものです。  
   高さ三メ-トル、重さ三トンのその大きさもさるとことながら、笠 の三つ葉葵の紋章や全体の安定感、その外観と彫り等工芸価値が高い。   

 この石燈籠は、第二次世界大戦終結の後、上野・東叡山寛永寺を整備した折りにその記録映を画作成した。川口市の池田氏は、その記録 映画を寺に奉納し、寛永寺はその謝礼に石燈籠五基を池田氏に贈った。 その五基のうちの三基を平和台霊園が入手したものである。 
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