仏 舎 利 塔

  紀元前四百七十八年お釈迦様が入滅され、釈尊の帰依していた国々では、釈尊を荼毘に  ふした御遺骨を八等分して、夫々塔を建てて御遺骨を奉安した。これを仏舎利塔という。
 その後、釈尊の教えである仏教が各地に広まると、その御遺骨は少しずつ分骨されて、 各地に仏舎利塔が建ち、釈尊崇拝のシンボルとなった。
 日立市にも昭和三十九年に、インド独立の父と慕われた故ネ-ル  首相から、人類の平和と幸福をこめて贈られました。
 市では、最初宮田町に仏舎利塔を建設して、仏舎利国際巡礼団に より仏舎利奉安式を施行しました。
 昭和五十一年に至って、平和台霊園前の富士山の見晴しの良い山腹に新たな舎利塔を建てて奉安された。
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