東河内八景5

高橋の晴嵐


 国道349号線の旧道(昔の棚倉街道)と入四間街道が合流する地点に 「入四間道標」が建っています。
この字ひとつに米1升が入るといわれ、 市指定文化財になっています。
かつては高山神社へ入るところにあったのを昭和12年(1937)に 当時の村長であった関 右馬之允氏がここに移したといわれています。
この道標からすこし北に行くと市役所の西部支所があります。このあたりが 高橋です。晴れた日の朝に立ちのぼる山気が晴嵐のように見えたのでしょう。


入四間道標                北方より高橋を望む



東河内八景6

中島の落雁


 西部支所の南側の里川に沿った平地が中島で 中里中学校が建っています。
中学校と水瀬大橋に挟まれた田んぼが 「中島の落雁」の由来となっている ところです。
ここには石神さまと呼ばれる大蛇を 祀った大きな石があるそうです。
(左の写真は中島と里川)

石ヶ峰の夜雨



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