当屋祭

旧水木八町を中心に当屋祭と呼ばれる伝統行事が継承されています。
当屋祭は泉神社の分霊を1年毎に順送りする引継ぎの儀式で、旧暦の2月12日・13日 (現在は3月の第2土・日曜日)に行われています。

当屋祭は神社が無かった時代に、家内安全・無病息災を祈願するため、ご神体を当番制で受け渡してきたものです。 神社造営後も分霊でこの神事が続けられています。
当屋には八つの町内を順々に廻る本当屋と、各町内単独に5軒1組で廻る枝当屋とがあります。

引継ぎの儀式は、厳粛を旨として平身低頭で行い「頭が高い!尻が高い!」などと仲人から声がかかることから「高い、高い」 の別名で親しまれています。

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