日立駅中央口前の桜
日立駅中央口前の桜が紅葉しています。桜を囲む円形のベンチは、大煙突の先端部(内径7.77m)を表しています。大煙突は日立市発展の歴史を象徴する構造物で、平成5年2月上部が倒壊しました。桜はイズタガアカ(伊豆多賀赤)という早咲き種で、日立紅寒桜より少し遅れて咲きます。
令和 6年12月1日撮影 (撮影:近藤恵美) |
日立駅前から西へ約1キロメートル、国道6号まで続く道路は美しい桜並木になっています。この平和通りには、約120本のソメイヨシノが街路樹として植えられており、「さくら名所100選」にも選ばれています。春には花のトンネル、秋には紅葉のトンネルになります。写真の右側には、若い桜の木が植え替えられていますが、桜並木を次の世代に引き継ぐための取り組みとして植えられています。
令和 6年10月31日撮影 (撮影:近藤恵美) |
赤羽緑地公園には約1万本のヒガンバナが咲いています。約20年ほど前から地元の人達が整備し、地元の小学生もヒガンバナを植えるなどして育てています。写真前方には常磐線上り「ひたち16号」の列車が見えます。手前の観察池には青空と赤いヒガンバナ、そして特急列車も映り込んでいます。公園には家族連れやカメラマンの人達が静かな公園で寛ぎ、秋を楽しんでいるようでした。
令和 6年10月 2日撮影 (撮影:宇梶秀夫) |
国道6号森山町信号機から国道245号ココス水木店前の信号機までの道路「大みか北通り」には、街路樹としてサルスベリが咲いています。厳しい暑さにも負けずに咲き誇るサルスベリは、歩道を歩きながらその花の色や滑らかな樹肌などの特徴を楽しむことができます。百日紅とも呼ばれるサルスベリは、8月中旬から10月上旬まで楽しめそうです。
令和 6年 9月 2日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
十王まつりの徒歩鵜漁
国民宿舎鵜の岬がある海岸は、日本で唯一の海鵜(うみう)捕獲地です。海鵜捕獲に使われる「おとり用の鵜」は国民宿舎にあるハス池の岸辺に設置の「鵜のパラダイス」で飼育しています。このおとりの鵜を使った徒歩(かち)鵜漁の実演が十王川で行われました。この実演は夕方と夜の2回で、今年は十王まつり第35回の開催で、花火・神輿渡御・十王音頭流し踊りなどの行事の一つとして行われました。
令和6年8月4日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
国民宿舎鵜の岬のスイレン
国民宿舎鵜の岬は2023年度の宿泊利用率79.8%で全国45カ所の公営国民宿舎の中で1位を獲得しました。これは35年連続の1位です。
現在、国民宿舎鵜の岬のスイレン池のスイレンが見事な花を見せています。写真中央の松の木の下から北へ広がる伊師浜海水浴場はこの7月13日から開設されます。日立市内6つの海水浴場が同時開設となります。 令和6年7月2日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
いぶき山のイブキ樹叢
国民宿舎鵜の岬から北へ延びる海岸線3.1km先にこんもりとした山が見えます。これが写真の「いぶき山イブキ樹叢」です。写真は日立市北端を流れる花貫川の川口から歩いて、約7、8分の所から国民宿舎の方を向いて撮ったものです。いぶき山イブキ樹叢は1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に指定されました。イブキはビャクシン、シンパクとも呼ばれています。
令和6年6月3日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
かみね公園のツツジ
いま、かみね公園のツツジが満開です。かみね公園は日立市が昭和23年に公園として整備を始め、今年76年となります。平成2年4月「かみね公園・平和通り」が日本の「さくら名所百選」に認定されましたが、写真の右側の石に「さくら名所百選の地」の銘板があります。
令和6年5月2日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
久慈川の菜の花
日立市を流れる久慈川、その河原に菜の花が一面に咲いています。昨年10月29日に地域住民の方と日立市立東小沢小学校の児童らの皆さん、およそ50人が播いた菜の花の種が育ち、電車からあるいは河原におりて花を楽しんでいます。鉄橋を品川行き特急ひたち号が走っています。
令和6年4月2日撮影 (撮影:宇梶秀夫) |
奥日立きららの里の日立紅寒桜
奥日立きららの里の道路沿いには約270本桜の木が植えられています。写真は日立紅寒桜で、今年は例年より開花が少し早いようです。写真の場所は公園ゲートから入って、一方通行になる最初の坂道で、坂を昇り振り返ってみたものです。
令和6年3月2日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
新酒を告げる杉玉
奥日立きららの里の道路沿いには約270本桜の木が植えられています。写真は日立紅寒桜で、今年は例年より開花が少し早いようです。写真の場所は公園ゲートから入って、一方通行になる最初の坂道で、坂を昇り振り返ってみたものです。
令和6年3月2日撮影 令和6年2月1日撮影 (撮影:嶋﨑一) |
不動岬の初日の出
川尻海水浴場の北端には、十王川が海へと流れ込む川口になっています。その左岸の山には、波切不動尊が鎮座しており、その山から海へと突き出た地点は不動岬と呼ばれています。この不動岬には、川尻八景の一つである「不動岬の夫婦松」が立っています。この夫婦松と共に待つ令和6年の初日の出は、水平線上に広がる雲の上から、昇ってきました。
令和6年1月1日撮影 (撮影:嶋﨑一) |