伊能ウオーク、再び茨城に
  平成11年6月30日  
梅津 隆  
 今 年の1月29日、江戸東京博物館を出発した伊能ウオークは、5月2日札幌市役 所に到着して第一ステージ・1,782kmを終了した。  第2ステージは青森市役所を5月14日に出発して長野市役所までで、1,435kmを 梅雨にもかかわらず順調に歩いている。長野到着は8月2日の予定である。  

小生は2月20日の水戸大会で23Kmを歩いたが、その時の「歩くことの楽しさ、 完歩した喜び」などが忘れられず、再び伊能ウオークに参加した。  場所は山形県の酒田市から立川町の23Kmである。時は6月7日(月)で、酒田市 役所・8時半集合である。

酒田市は昭和51年10月、22.5ヘクタールを焼失する 「酒田大火」があった所であり、NHKテレビドラマ「おしん」でも有名となった ところでト3`・BR> 伊能ウオークは2年間全行程で全国を歩く本部隊15名、5つのステージを歩く ステージ隊8名、其の地区で参加するデーリー隊がある。  余目の体育館を12時30分に出発し、約11kmを立川町役場に向けて歩く。途中主 殿新田(とのもしんでん)の公民館で15分の休息を取り、残り4Km位の所から立 川町のシンボル・風車発電機が7基見えてきた。最上川の辺りに4基、館山公園 近くの山上に3基あり、ウインドーム立川として、NHKテレビや民放でクリーン エネルギーとして紹介され有名になりつつある。  

ここは小生の生まれ故郷立川町狩川である。日立に就職するまでの18年間を 過ごした所である。出羽三山・鳥海山と最上川と庄内平野の自然一杯の素朴な町 であるが、今自然環境を護るクリーンな町としてアッピールしようとしており、 時代の変遷を直かに感じているところである。立川町役場に着いたのは予定通 り、午後3時半であった。  

茨城県を再び通過するのは、7月6日(火)、小山市役所から古河市役所間 18Km、7月7日(水)、古河市役所から館林市役所間18Kmである。一度歩いて見 ませんか?

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