学園通り


市街中央を通る国道6号線と海側の245号線を結ぶ学園通りには、油縄子小学校・多賀中学校・日立養護学校・県立多賀高高等学校の4校が隣接する文教地区になっている。
油縄子小学校
 日立市の拡大発展と共に、油縄子地区の人口も増加し、日立市が誕生した昭和30年の4月1日に開校しました。開校当時の児童数は640名で昭和36年には939名に達し以後20年間は800名を保っていましたが、日製住宅の移転や少子化等により減少し、平成10年5月1日現在360名となっています。
多賀中学校
 昭和23年11月、各分校を統合し、多賀工場を改造した独立校舎(のこぎり校舎)がつくられ開校しました。当時は、水木、大沼、大久保、河原子、成沢地区が学区内で、昭和25年のピーク時には2262名のマンモス校でした。その後、大沼中(現泉丘)、大久保中、河原子中が分離独立しました。それ以降も学年10クラス以上の大規模校としての歩みを続けていましたが、平成10年5月現在622名の中規模校となっています。
日立養護学校
 
昭和43年4月に他の市町付に先がけて、日立市立日立養護学校高等部が新設され開校しました。その後昭和46年に小学部、50年に中学部が新設され、児童、生徒の自己自立と社会自立を目標とした教育が行われています。
県立多賀高等学校
 戦後、日本の発展と共に高等教育の必要性を感じ、地元に高校の設置を熱望する住民が、関係機関に要望した結果、経費を全額多賀町で負担し、普通高校として開校してから平成10年で46年になります。校章の6本の若葉は、地名の八反原の松にちなみ、節操、気品、仁愛、至誠、勇気、叡智をあらわし、諸徳をそなえて努力する多賀高校生のシンボルとなっています。

出典:油縄子学区コミュニティマップ(平成10年12月)より抜粋

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