中里交流センターでは1月16日、日立市立中里中学校のグラウンドで 「どんど火まつり & 繭玉まつり」を開催しました。
 この日はとても良い天気で、たくさんの人が集まり、この付近の一大イベントの様相でした。   取材: 菊池 誠

 
 椅子とテーブルが用意されていて、お年寄りの方などの観客に優しい会場です。
  
 御岩神社の宮司による神事が厳かに行われました。①斎主一拝、②祝詞奏上、③四方清払いの儀、④玉串拝礼、⑤斎主一拝の順に行われました。
 
 いよいよ、お焚き上げの点火です。
 
 太鼓の演奏が行われるなか、火が勢いよく燃え上がります。それと共に、太鼓の音とソーレ、ソーレ、ソーレという掛け声もだんだん激しくなり、お焚き上げは最高潮を迎えます。

 焼き芋、ポップコーン、綿あめ、田楽、とん汁、焼き鳥などが、格安の値段で売られていました。

 お焚き上げと並行して、紅白の餅がつかれ、繭玉まつりの準備がされていました。

 子供たちは餅を食べながら、熱心に枝へ餅をつけていました。最初はうまくつけられなかった子も、何個もつけるうちに慣れて上手につけられるようになりました。
 
 仕上がった繭玉は、数日のあいだ、交流センターに展示されているそうです。
 
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