奥日立きららの里の「鳥追いまつり」が1月10日(日)にきららの里のセントラル広場で行われました。
幸い好天に恵まれ、多くの家族連れが車で来場。中には県外からの車も散見されました。
餅つきや、繭玉作り、それにゲームコーナーもあって、それぞれに楽しい一日を過ごしました。
11時からは御岩神社の神主さんによる鳥追いの神事が行われ、五穀豊穣、家内安全などが祈願され、その後拍子木の神事も行われました。
 
                                       取材: 内藤 達郎
 繭玉は成木餅といって全国的に行われているようです。餅をみずの木の枝につけ、神棚や台所に飾るというのが起源といわれています。五色の餅が枝いっぱいにつけられてきれいです。
 また、樫の木、楢ノ木も使われるそうです。参加者は小さなみずの木をもらって、マイ繭玉を作って持ち帰りました。
  
 御岩神社の神主さんによる神事です。きららの里の関係者ばかりでなく、一般の入場客も一緒に参加できます。皆さんマイ繭玉を持ちながらお祈りしました。
 続いて行われた拍子木での鳥追いの儀。鳥を追うための音を出す拍子木をみんなでたたきながら神主さんを先頭に場内を2周して厄払いをしました。
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