宮田ささらの着付けと化粧


神峰神社大祭礼当日、朝5時から、しゃぐまの着付けと化粧が行われました。 

獅子頭
左から、雌獅子、大獅子、中獅子
雌獅子は角1本、お歯黒をしている
大獅子は2本の角が開いていて、鼻が高い
中獅子は、角の間隔が狭く、鼻は大獅子より低い

 
 しゃぐまの衣装
裾の綿は入っているものを、2枚重ねて着ます
 長い距離を、わらじを履いて歩くので、
靴擦れ防止を念入りにします

 着物を着る前に、脚絆をつけ、
足袋を履きます

羽二重友禅の下着を着ます


金襴緞子の前掛けを締めます
前掛けには、鈴がついています

 裾に綿入りの着物を2枚重ね,
黒繻子の帯を締めます


帯が緩まないように、糸で縫い付けます

 印籠を下げます


赤、あさぎ、うこん色の襷(たすき)を掛けます


襷(たすき)が緩まないように縫い付けます


袖がずれないように、縫い留めます


 着付けが終わったら、化粧をします

ファンデーションを塗ったら、
位星(くらいほし)を入れます
 
鼻筋を白く塗ります


 
口紅を塗ります

 
頭巾とわらじ
帯に下げる西の内紙

 頭巾をかぶります
頭巾がずれないように、細い紐で固定します


 
西の内紙を帯に下げます
獅子は、自分でわらじを履きます

 
こんな感じの仕上がりです 
しゃぐまには、指導者がわらじを履かせます

 緩まないように、布のひもで補強します
獅子頭をつける準備

自分でできることはやる
獅子は、頭を振りながら舞うので、
しっかりと固定する

獅子頭をつけて、準備完了
宮田ささら練習・準備トップへ 
 宮田ささらトップページへ