会瀬八景

2.七夕の神磯


夏の大三角 会瀬港の堤防の先の方には七夕磯があり、潮が引くと姿を現わします。
年に一度、7月7日の七夕の夜に天から織り姫と彦星の二人の 神が七色の雲に乗って磯に舞い降りると言う伝説があります。 そこで、七夕磯の先端にふたつの大きな岩を織り姫と彦星に なぞらえて夫婦岩と呼んでいました。
中務親王の御集の中に次ぎの歌があります。

    「七夕の会瀬の海に寄る波の
          寄るとはすれど立ちかえりつつ」


(左図は「夏の大三角」  図をクリックすると説明が出ます 



3.鵜島の釣磯


 会瀬港の堤防の出口に近いところに鵜島があります。
いまでもここで釣り糸を垂れている人を見掛けます。

七夕磯鵜島
波に洗われる七夕磯(写真上方)           鵜島の釣磯(写真中央)

御山の涼風



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