はじめに

 平成47月、文部省より「青少年るさと学習特別推進事業」の委嘱を受け会瀬地域教育振議会がその事業を展開して参りました。その中で取り上げましたのが副読本「ふるさと会瀬」の発刊であります。
 今回は特に、小中学校生徒を対象に構成してみました。この本が学校での郷土学習の資料として、また保護者とお子さんの話し合いの素材としで、少しでもお役に立てば幸いです。

 私たちのふるさと会瀬には、先人の残された多くの文化遺産が継承されております。その一つ一つを大切にし、次代に伝えたいという願いを持っております。かってば漁業と農業の一寒村にすぎなかった日立も今でば工業都市としで太きく変貌し発展を続けて下ります。その中で私たちの地域もまた大きく、変わろうとしております。特に国道六号線のパイパス建設は海岸地帯の景観を一変させることでしょう。しかし、この地に語り継がれた史実や伝説はかわることなく永久に引き継いでいく責任も私たちにはあると思います。そのような意味からもこの本の発刊をきっかけとして、更に、続編につないでいきたいという願いを持っております。

 発刊に当たりましては、主として編集にあたられた編集委員長の皆川直司氏、監修して戴きました郷土史研究家の柴田勇一郎先生、イラストを担当してくださった水川鴉弓氏はじめ委員の方々に大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。また、快く資料の提供して下さった方々にお礼申し上げ、発刊のあいさつといたします。
  平成六年三月
          日立市会瀬地域教育振興会会長 小室節雄

目  次

一、おおせの昔ぱなし
第一話 おおせとあいが
第二話 白いきつねのたたリ
第三話 七本の角を持つ牛
第四話 海坊主がでる岬

二、昔のおおせのようす
第一話
大つなみがおそう
第二話 相賀のたて(館)
第三話 初崎海岸の太砲

第四話 メキシコであわびをとる第五話 会瀬小学校の誕生
第六話
助川停車場ができる
第七話
だいぽう網で太漁
第八話
町から市へ
第九話
工場と戦争(一)(二)
第十話
戦後の小学生
第十一話
会瀬の港づくリ
第十二話
会瀬中学校と助川中
    学校の合併

参考文献・資料、発行者

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