天童山大雄院(てんどうさんだいおういん)
( 宮田町 5-6-15 )

 天童山大雄院は1470年(文明2年)に南極寿星禅師によって開かれた曹洞宗のお寺です。
元は杉室(すぎむろ) (現日鉱金属大雄院事務所付近) にあり、 盛時は七堂伽藍が建ち並び大勢の禅僧が修行したと言われ、 徳川光圀・斉昭も來遊しています。
その後火災などがあり、製錬所建設の時に現在ある仲町小学校の上にあった大雄院末寺の耕養寺の地に移りました。

本堂に安置された木造釈迦如来三尊像は 県指定文化財です。
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境内には六地蔵のほか、日立鉱山の山中友子の供養塔などがあります。

大雄院本堂
大雄院本堂
山中友子の慰霊碑
山中友子の供養塔 
 

三夜尊



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