日高学区:史跡・神社仏閣

塩竈神社・相田浜


 高磯の塩竈神社の境内と松林に3基の円墳が あり、古墳時代の須恵器(すえき)などが発掘されて います。
この一帯は古墳が多く、小木津7塚とも呼ばれていま した。
塩竈神社は海上守護と海の幸を祈願した相田集落 の守り神です。 かつて神社下の海岸は釜下といい、製塩が行われて いました。


 高磯海岸の南は相田浜になります。
常陸風土記に、倭武天皇(やまとたけるのすめらみこと)が道前(みちのくち) の里と呼ばれていた日高地方に来た時、野には鹿が群れをなし、海には鮑・魚などが 豊富にいると土地の人に聞き、皇后と野の狩りと海の漁を競いました。
しかし天皇は1匹も射止めることができませんでした。海に出た皇后は獲物を たくさん採る事ができました。 倭武天皇は「野のものは獲れなかったが、海の珍味は飽きるほど食べた」と 言ったので、後に相田(あいた)の地名が付いたと記されています。
               「ふるさとひたかマップ」より


高磯海岸

相田浜

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