日高学区:史跡・神社仏閣

一の堰・小木津石


 東連津川の水で村の水田を潤すための堰工事が寛保元年 (1741)に完成しました。
上流にある堰を「一の堰」といい、川筋には全部で 18の堰が築かれています。
水路は横久保の溜池の水も 合わせて本宿を通り、高磯までの流れと、横内の溜池を通す 二つがありました。
天保13(1842)年の絵図では本宿の街道の真ん中にこの水路が 描かれています。
一の堰の北側にはオマンダラさまと呼ばれる 金剛五佛の梵字を刻み、水の守護を祈りました。昔から 「雨乞い」と称し、オマンダラさまに水を掛けると 雨をもたらすという言い伝えがあります。




  東連津川流域には小木津石という名前の 岩 があります。
表面の凹凸はほかに類を見ません。岩質は非常に硬く、 加工には不向きです。
靖国神社の庭の池には全国の有名な石が集められて いますが、その中に小木津石も含まれています。

不動滝



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