日高学区:史跡・神社仏閣

弁天様・栄蔵小屋道標



 日高工場正門の南側に松弁天・柳弁天が一緒に まつられています。
かつては小木津駅の東側に池があり、その近くに松の大木と祠があったので松弁天といわれ ました。
また池から少し隔てた南側に砂を吹き上げる泉 の辺に大きな柳と祠があり柳弁天といいました。
いずれも工場の敷地内となったため、昭和57年(1982) に現在地に移されました。




 栄蔵小屋道標はかつてサヤトとんねるのあった田尻町との 境の坂道にあり、「自是(これより)栄蔵小屋道」と 刻まれています。
むかしはここから相田を通って田尻浜へ至る道が走っていました。
栄蔵小屋は12世紀の頃、田尻浜の小島で栄蔵坊が修行した のでその名がつけられました。 いまは島はなく、海岸にその栄蔵小屋の跡が残っている だけですが、近くの鵜の島温泉の構内には西行法師と栄蔵坊が詠んだ 歌の歌碑があります。

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